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リウマチの診断・治療について

リウマチ科の診療

1.診断

まず症状や経過などをお聞きし、血液検査・レントゲン検査によりリウマチか否かの診断をおこないます。

2.薬物療法

リウマチの症状は患者さんによって千差万別です。炎症の強さや関節破壊の進行度により、その人に合った薬を選択します。

3.生物学的製剤

従来の抗リウマチ薬で治療が不十分な患者さんには、さらに強力な生物学的製剤の点滴または皮下注射によりリウマチをおさえ込みます。

4.関節内注射・腱鞘内注射

炎症の強い1~2か所の関節や腱の周囲にステロイドホルモンを注入することにより、速やかに炎症を消退させます。

5.手術療法

軟骨や骨の破壊が進行し、関節に障害や変形を起こしてしまった場合は、人工関節置換術(膝・肘・股関節)や、関節形成術(手首・足指)、関節固定術(手首・足首)などの手術をおこないます。また、手指を伸ばす腱が切れた場合の再建もおこないます。

※手術は提携病院(主に板倉病院)にて、休診日(水曜日)を利用しておこないます。

人工関節の手術に関しては連携する専門病院に紹介させていただきます。

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